おくすり屋の今昔

当店は『昔ながらの薬屋』をイメージしていることは、2ヶ月ぐらい前のブログ『そもそも、どんな店?』で書きました。 https://reiwado-ookinawa.com/2020/06/27/%e3%81%9d%e3%82%82%e3%81%9d%e3%82%82%e3%80%81%e3%81%a9%e3%82%93%e3%81%aa%e5%ba%97%ef%bc%9f/

今から30数年前、私が薬学部の学生時代に友人の実家~薬局や薬店の時もありました~へ遊びにいったときのことを思い出して、今の時代に『昔ながらの薬屋』をやりたいと思いました!
ただ、学生時代の友人で実家を継いだ人はほとんどいないようです。残念ですが…
学生時代の私は、昭和の薬屋が魅力的に思ったわけではありません。むしろ、古くさいと思っていました。
医師が処方した医薬品を薬局で調剤する「医薬分業」は段階的に進められましたが、私が学生の頃はまだまだ少数派でした。病院や医院でお薬を出してもらっていて「院外処方」はほとんどありません。

私の息子(今、薬学部の学生)が生まれた1997年(平成9年)頃に政府の肝いりで「医薬分業」が進められました。当時の国立病院の中から半ば強制的に「院外処方」していき、そして、全国へじわじわと「医薬分業」が進みました。
『昔ながらの薬屋』も本格的に調剤を行うところが増えましたが、一方で異業種が「ビジネスチャンス」とばかりに調剤薬局へと参入してきました。製薬会社の営業職MR(私の先輩や同期ら)の中には、担当している大学等で勤務する医師が開業する情報を得て、その医師の医院の近くで調剤薬局をやりだしたのも、この頃です。

便利なドラックストアは、生活雑貨や食品、化粧品、一般用医薬品(大衆薬)と幅広い品揃えで生活を支えてきました。そして、調剤薬局を併設するドラッグストアも増えてきました。立地も、駅前や繁華街から、住宅街や郊外へと、そして、駅ナカなどにも出店し、どんどん店舗を増やし、吸収合併で大きな企業へと発展してきました。気がついたら、『昔ながらの薬屋』はほとんどありません…。

もちろん、便利なドラックストアも、重要な調剤薬局も、地域の人たちから健康についての相談をお受けする役回りを担っています。お薬を取り巻く環境は、どんどん変わってきています。これからも変わっていくことでしょう。
「ビジネスチャンス」とかではなく、お一人お一人に寄り添って、健康を一緒に考える存在のお店はいつの時代も必要だと思っています。

お薬が必要な人には、必要な情報を提供しなくてはいけません。お薬だけでなく、日々の生活のこと、健康についてを一緒に考えていきます。当店は、『昔ながらの薬屋』のイメージで皆さまに寄り添ってまいります。

ご来店、ご連絡をお待ちしております!
☎ 045-717-6555
✉ reiwado@ookinawa.co.jp

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