漢方薬の誤解(4)

過去3回、『漢方薬の誤解』シリーズをやりました。
1回目は、漢方薬は弱いとか、効かないとか…
https://reiwado-ookinawa.com/2020/07/11/%e6%bc%a2%e6%96%b9%e8%96%ac%e3%81%ae%e8%aa%a4%e8%a7%a3%ef%bc%88%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%91%ef%bc%89/
2回目は、漢方薬には副作用がない…
https://reiwado-ookinawa.com/2020/07/14/%e6%bc%a2%e6%96%b9%e8%96%ac%e3%81%ae%e8%aa%a4%e8%a7%a3%ef%bc%88%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92%ef%bc%89/
3回目は、漢方薬は強いとか、怖いとか…
https://reiwado-ookinawa.com/2020/07/17/%e6%bc%a2%e6%96%b9%e8%96%ac%e3%81%ae%e8%aa%a4%e8%a7%a3%ef%bc%88%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%93%ef%bc%89/

誤解だらけですね。

他には…、漢方薬は、「高いのよね~」という印象をお持ちの方もいます。
値段が高いという印象も過去のご経験からでしょうが、少しの量でもピッタリ合って効けば、高くはないでしょう。そして、続けて飲まなくてもよければ、お財布に優しいですね~
当店に来られるお客様で、今までは(漢方薬ではない)大衆薬をずっと飲み続けていましたが、当店で漢方薬に切り替えて数週間後には薬を殆ど飲まなくてもよくなった方がいらっしゃいます。

さて、漢方薬の誤解はいろいろありますが、適応症に対する誤解もあります。
例えば、有名な『葛根湯』ですが、風邪のひき始めの薬というイメージがあると思います。ですが、漢方薬はそれぞれ適した体質、適した症状を見極める必要があります。『葛根湯』は、体力が普通にある方で、寒気があって、熱が上がっていない状態の時、特に首や肩のこわばりに効果をあらわします。比較的体力がない方、熱があがってきている場合には、風邪の初期でも葛根湯は効きません。

当店の葛根湯ドリング
ピッタリ合う人には効きます!

西洋医学、日本の一般的な治療では「病名」を決めて(診断して)、治療をします。症状が出ている一部分しか見ないことが少なくありません。血圧が高いから「高血圧」とか、頭が痛いから「頭痛」とか。もちろん原因を探っていきますが、根本原因がはっきりしなくても病名は付けます。例えば「本態性高血圧」とか「偏頭痛」とかの病名が付き、血圧を下げる「降圧薬」とか、痛みをとる「鎮痛薬」を処方します。症状は取ることができますが、根本解決になりません…

もともと、漢方の世界では病名を特定するというよりも、その人に起こっている状態に対して、一番合った漢方薬を用いるという概念です。漢方薬では、「同病異治」といって、同じ病気でも違う治療(薬)の場合が少なくありません。その逆に「異病同治」といって、違う病気でも同じ治療(薬)の場合もあります。
漢方薬の世界は奥が深いです!

ご関心がある方、ご質問がある方は、是非ご連絡ください!
✉️  reiwado@ookinawa.co.jp
☎️ 045-717-6555

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中