偉大なるプラセボ

プラセボってご存知でしょうか?
臨床試験では、試験で使う実際の薬とプラセボとを比較をすることがあります。実際の薬、錠剤やカプセル剤などと見かけが全く同じで有効成分が入っていないものをプラセボと呼びます。

先日のブログで書きましたが、まとめて本を買った中に『プラセボ学』という本があります。
https://reiwado-ookinawa.com/2020/07/18/%e6%9c%ac%e3%82%92%e8%b2%b7%e3%81%84%e3%81%ab%ef%bc%81/

この本、まだ全部を読み切ってはいませんが・・・。
プラセボを日本語では偽薬(ぎやく)と言う場合もありますが、『プラセボ学』の著者は偽(にせ)の薬と言うのは、本来の意味が誤解されると書いています。
Placebo ~ プラセボ、もしくは、プラシーボは、ラテン語の「I shall please (私は満足するだろう)」という意味があります。

『プラセボ学』には、本来の薬の効果(D)は、自然経過による改善(N)とプラセボ効果(P)の上に乗っかっているというようなことが書かれています。薬を投与して改善する効果は、D+N+Pになります。
この自然経過による改善(N)とプラセボ効果(P)をあわせて「自然治癒力」と言えます。
「自然治癒力」を高めるには、食事、運動、心の持ち方、生活リズム、そして、コミュニケーションなどです。決して、プラセボは効果がないわけではなく、気休めでもありません。
病気や怪我になった時、人間を含めて動物は、自然に治す力を身につけています。薬の力に頼らないで治癒する力が「自然治癒力」です。

かって私が関わった臨床試験で、担当する医師によってはプラセボでも効果が高い場合がありました。その医師は、一人一人をじっくり診察していました。医師と患者さんとの信頼関係が大事だと感じています。
効くと信じる力が大事だとも言えるでしょう。もちろん、信じる力だけではありませんが、信じる力は偉大です!

ご関心がある方、ご質問がある方は、是非ご連絡ください!

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