漢方薬の誤解(その2)

先日(7月11日)、このブログで『漢方薬の誤解』を取り上げました。
https://reiwado-ookinawa.com/2020/07/11/%e6%bc%a2%e6%96%b9%e8%96%ac%e3%81%ae%e8%aa%a4%e8%a7%a3%ef%bc%88%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%91%ef%bc%89/
今日は、その第二弾です。

「漢方薬は薬ではない」と思われている方、これも誤解です。漢方薬に対比して西洋薬と言うことがありますが、単に「薬」とか、「医薬品」と言うと漢方薬も含まれます。

また、「漢方薬は副作用がない」と思われている方がいます。これは大きな誤解です。
「薬」は身体に何らかの作用をもたらせます。期待している作用、良い効果が出ることを「有効性」といいます。期待している作用だけなら良いのですが、ヒトの身体はそう簡単ではないので・・・、期待していない作用がでることもあるでしょう。期待していない作用を「副作用」と言います。

すべての「薬」に言えますが、長いこと使っていると副作用の問題が避け切れません。
漢方薬には薬効のある植物(生薬)などが配合されていますが、アレルギーを起こす方もいますので注意が必要です。
小柴胡湯という漢方薬では、間質性肺炎を引き起こして死亡例が続発されたこともあります。
芍薬甘草湯や葛根湯など多くの漢方薬に配合されている「甘草(カンゾウ)」には「偽性アルドステロン症」という副作用があります。アルドステロンの量は変わらずに、アルデストロンによる作用のように血圧が上昇したり、手足にむくみが出たり、血中カリウムの値が下がるといったことが起こる場合があります。

以前のブログでも書きましたが、漢方では、その病気の人の体質と全身の状態を総括的に整理した「証」を用います。長い歴史に裏付けられた治療方針に沿って、ピタっとあえば、とにかく効きます。「証」を誤ったり、漠然と長期間使い続けたりすると副作用の心配があります。
漢方薬は「薬」ですし、副作用もあります。

ご関心がある方、ご相談がある方は、お気軽にご連絡ください!
☎ 045-717-6555
✉ mailto: reiwado@ookinawa.co.jp

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中